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この作品は1860年頃にマイセン工場で造形されました。
これはバッカナール(BACCHANAL)を祝っているシーンになります。
バッカナールとはワインと収穫の神であるディオニュソス(バッカス)をまつわり、ギリシャ、ローマの神々に敬意をしめすためのものとされています。
バッカチャナリア"Bacchanalia"と言われ、酔っ払いの多い賑やかなお祝いで古代から人々に楽しまれてきました。
最高の職人技にてとても良く形付けられた、マイセンの美しいポーセリンフィギュアです。
まるで本当に生きているかのような手と足の作りは、マイセンならではの最高の技術です。
フィギアの真ん中にいるのはバッカス(ローマ神話のワインの神)で彼は3人のケルビム(翼の生えた天使)に囲まれています。ケルビムの一人は片手にワインが注がれたワイングラスを持ち、2人はワインの入っているワインキャストをあけ、ディキャンターに注ごうとしています。3人めのケルビムは角の生えたヤギにまたがっています。
ワインキャストの後ろには美しいニンフが座っており、その横には果物で満たされたバスケットが置いてあります。
土台はロカイユ(貝殻,小石などのモチーフを特徴とするヨーロッパの 18~19世紀の装飾様式。)を使用した装飾で飾られたベースによって支えられています。
ベースのところどころが金色で装飾されており、細部までとても丁寧に作られたこの作品はマイセンならではの細やかな職人技が見受けられる、とても素晴らしい作品です。
この作品の原材料には白のポーセリンが使用され、すばらしい光沢仕上げ、そして最古の塗装技術を取り入れながら塗装仕上げされた、優れた手作り陶器人形です。
こちらのフィギュアには19世紀中頃のマイセンの双剣マークが記載されています。
その他に、モデル番号 2811 / 形成番号 91 / 陶器番号 74 と言う記載があります。
全体的に非常に綺麗な状態の品物です。
修復もなく、欠けやひび割れ、細かな線もありません。
こちらの製品は新品ではなく骨董品であることをご了承ください。
製造: マイセン
寸法: 高さ22.0cm
年代: 19世紀中頃
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